コンステレーション、チンパンジーの記憶ゲーム
番号のついた点が画面に現れます。1をタップすると、ほかの数字は隠れます。残りを記憶だけを頼りに順番にタップしてください。アユムという若いチンパンジーが大学生を上回った課題です (Inoue and Matsuzawa, 2007)。
- 空間記憶
- 順番の記憶
- すばやい記銘
その場でプレイ
順番を覚えて、1をタップ。
1をタップすると数字が隠れます。ほかの点を順番にタップ。ラウンドごとに点がひとつ増え、ミスは3回まで。
あなたに求めること
コンステレーションが求めるのは、場面をスナップショットのように写しとって保つ速さです。見られるのは一度だけで、そのあと数字は消えるので、位置とその順番をひと目で覚えなければなりません。
記憶と注意を同時に使います。1をタップした瞬間から、すべてはたった今撮った一枚の絵にかかっています。
遊び方
- 1から始まる番号つきの点がランダムな位置に現れます。最初は4つです。
- よく見て、準備ができたら1をタップ。ほかの数字はすべて隠れます。
- 隠れた点を2、3、4と順番にタップします。
- ラウンドをクリアすると点がひとつ増えます。まちがった点をタップすると、そのレベルをやりなおします。
- ミスが3回でゲーム終了。スコアはクリアできた最大の点の数です。
もとになった研究
2007年、井上と松沢は、アユムを筆頭に若いチンパンジーたちが、一瞬だけ表示された数字を人間よりよく覚えていることを示しました (Inoue and Matsuzawa, 2007)。この課題はチンパンジーテストとして有名になりました。
そのあと、人間にとってうれしい知らせが届きます。2009年、2人の研究者が同じ一瞬の課題を人に練習させたところ、その正確さはアユムに並びました (Silberberg and Kearns, 2009)。この決まったスキルの練習には効果があり、コンステレーションはラウンドごとにその練習を届けます。
週のカードでは
コンステレーションは記憶ステータスに入ります。朝のルーティンの記憶の枠でシーケンスと交代します。
日曜には、その週の記憶のゲームがカードの上で1から99のひとつの数字になります。
よくある質問
人間はこの課題でチンパンジーに勝てますか
練習すれば勝てます。2009年の研究では、練習した人間がチンパンジーの正確さに並びました (Silberberg and Kearns, 2009)。物語の全体はチンパンジー対人間のガイドで読めます。
なぜ1のあとに数字が隠れるのですか
それがこの課題の核心です。始めるタイミングは自分で選べますが、1をタップしたら、あとは記憶だけが頼りです。
フルテストはどこにありますか
形式と公開基準値はチンパンジーテストのページにあります。
出典
- Inoue S., Matsuzawa T. (2007). Working memory of numerals in chimpanzees. Current Biology 17(23), R1004 to R1005. doi.org/10.1016/j.cub.2007.10.027
- Silberberg A., Kearns D. (2009). Memory for the order of briefly presented numerals in humans as a function of practice. Animal Cognition 12, 405 to 407. doi.org/10.1007/s10071-008-0206-8
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